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下河辺淳さんを囲む会2007
全国津々浦々から1000人のまちづくり思想を集め、下河辺淳さんに問う、禅問答のはじまりです。
このブログでは、全国津々浦々からのまちづくり思想を紹介していきます。
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2007年03月17日
コモンズ・コミュニティの再生
行政も金がなくなって、市場や民間に行政が行ってきた領域を任せようとしております。しかし、市場経済の論理でいくと採算がとれない。昔はコミュニティの力で解決してきましたが、コミュニティも崩壊しつつある今日です。コミュニティ・ビジネスの展開が期待されていますが、、、。
社会的なサスティナビリティを担保するための方法論を温故知新式に学ぶことも求められているのでしょう。合併を契機とする地域自治組織は機能しているのでしょうか?
エコマネー、コミュニティ・ビジネス・・・カタカナ用語も再評価する必要がありそうです。
【1000人のまちづくり思想の最新記事】
土木建築の姿
市場の国際化
自治体再編と地域経営
都市と地方のフェアトレード
仮説としての「ゆるさ」
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2007年03月16日
土木建築の姿
景観法以降、景観に関する議論が矮小化、形骸化してきていないでしょうか?景観とはもっと奥深い文化的思想に依拠するもののはずなのに、数値規制で片付けられてしまっています。
一方、日本橋の首都高も撤去すればすむ問題なのでしょうか?5,000億円(2km首都高を地下化するのに新東京タワー10基分)のコスト負担を誰がするのでしょうか?三井グループの負担ですすめるのは有りですが、今の議論は税金の投入。日本橋には日本人の記憶がそんなに宿っていない、オカミのための原票という感じがします。
「美しさ」を政治家が政策に掲げるときは右傾化の前兆です。オリンピックも国威発揚で危ういのではないでしょうか。
五十嵐さんの指摘のように、北朝鮮平壌の統一された景観は美しいと言えるのでしょうか?
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市場の国際化
昨年、高原野菜で有名な長野県川上村がレタスを台湾に輸出しはじめたという話を聞いて、面白いと思いました。時代が変わったなという感じがします。
高級食材はみな中国に行きますね。
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2007年03月15日
自治体再編と地域経営
誰がまちの経営に責任をもつのか真剣に問われ出しています。夕張市民は先端を歩んでいるのかもしれません。
一方で、能登半島で集落ごと土地を産業廃棄物業者に売った集落(輪島市大釜集落)を見てきました。10年前に議論していた「村たたみ」は本気で、はじまっています。
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都市と地方のフェアトレード
封印談義の下河辺さんの話で、明治政府は「水」を公に、「土地」を私にした・・・とのくだりがありました。電気/ガスなど「エネルギー」の多くは公と私の中間くらいの位置づけでしょうか。
先日会った水道の専門家に尋ねたところ、明治政府はフランスモデルを導入し「水」を公にしたらしいが、はっきりしたエビデンスはないそうです。ちなみに英国モデルを導入したなら、「水」も企業による供給になったかもしれません。
「森」は公/私?、「食料(特にコメ)」は公/私?
市場経済の土俵の上にのせるか否かでフェアトレード論も変化します。
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2007年03月14日
仮説としての「ゆるさ」
戦後、客観的な「より良い生活」をめざした時代、主観的な「おいしい生活」をめざした時から舵がきられて、現代のひとびとのめざす生活像はと学生に聞いてみると、「ゆるい生活」のようです。社会の拘束や人間関係、家族関係などの「ゆるさ」がキーワードではないでしょうか?
都市部でもNPOやボランティアなどなど肩書きだけでは語り得ない活動をいろいろ展開しはじめて、その活動領域は、都市や農村を横断しつつあります。関係が拘束的でなくなると、各人が選択的にいろんな役割を選べる、そんな暮らし方(一人多役の生活像)になってきたのかもしれません。
目的に向かって最善をつくして結果を出すような、考え方自体が古いかな?とも思っています。草野球はみんなが楽しければいいや、とやるわけですよね、そこに幸福感がある。目的や結果よりも、「つながり」の場を大切にする価値観かもしれません。
客観ではなく、いつも主観を積層させて客観化に近づけて行くような間主観(intersubjectivity)が大切なのでしょう。個人の幸せとともに、それを集合させたときに、ゆるやかなつながりの中で新しい「公共」がどのように出現するのかがポイントでしょうか。
わかりやすい共有すべき何かが必要なのでしょう(スローガンや理念、目標かもしれませんが)。共有地・共有財などの共有できる資産はわかりやすいですよね。資産を再生産する資本等のシステム(ルール/協定、意思決定機構…)も含まれるでしょう。
先日、読んだ文章に「他者からの自由」から「他者との自由」へという表現がありました。ムラから国家に至まで、共同体による束縛からの解放をこえて、共同体の再構築が求められているのは自明ですが、ひとつのポイントはここにありそうです。
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世代キャップ
今、流行の2007年問題、団塊の世代の生き方論もあるのでしょう。
ただ、団塊もひとつのカタマリではなく、実は多様なのだと思います。
たとえば、アンケートのフェイスシートにおける質問項目で、
(1)性別、年齢
(2)家族構成、住居形態、居住地域
(3)学歴、職業、所得水準
(4)趣味、嗜好(マンガ・アニメ、ゲーム、音楽・映画・演劇、スポーツ)
(5)メディア(テレビ・ラジオ・新聞、書籍・雑誌、デジタルネットワーク)
(6)カリスマ・アイドル・理想の人物像
を聞いたとすると、この先の世の中では年齢や性別による差は小さくなり、生き方/考え方の差異が大きく現れてくる様になると思います。
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2007年03月13日
内向きから外向きへ?
国家なるものが対国家(外向き)としてしか意味をもたなくなっているのかなという気がしています。
土建国家は内向きで日本列島を改造し、対外的には友好的でありえました。内向きでやることが無くなってしまって、外向きに切り替えているところなのかなと思っています。
内向きで閉じた国家から、外向きで開いた国家へ変わるのかなと思います。
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2007年03月12日
「美しい」にかわるコンセプト
「美しい庭園の島」は、川勝平太のコンセプトを伊藤滋が全総で掲げたもので「美しい国」はその名残のような気がします。
「美しい」という表現は右傾化につながって行くイメージがある。主観的な価値観を客観化/規範化するところに怪しさを感じます。
「美しい」に替わる国土像の大きなイメージが打ち出され、共有できるとよいと思っています。
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2007年03月11日
アジアの中の日本
中国/アジアを労働力市場(買ってくるところ)とみるのか、消費市場(売るところ)とみるのか?
消費市場とみるとき、農業にしろものづくりにしろ、再び日本人の感性や技術が脚光を浴びると信じたいですが、団塊の世代がリタイアしたら過去の栄光になってしまうのか。
アメリカ、EUとならぶ第三の極にアジアがなるためには、言語がネックになりそうです。シンガポールは英語が公用語で、小回りが利くので、ヨーロッパ・アメリカに対するアジアの窓口になりつつあります。
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